ザコ・レポート

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エマ・ワトソン主演 美女と野獣 小さな変更点とそこに隠されたメッセージ

公開初日に早速「美女と野獣」、見てきました。

・アメリカで大分評価が高かった

・同性愛者の描写があるので放映禁止になった国があった

といった理由からとても気になっていた映画でした。

 

早速、いつもの良い点、悪い点をあげていきます。

 

良い点:

・黒人の出演者が多く積極的に白人一辺倒をなくそうとしているのがうかがえた

・音楽がとても綺麗

・動く時計やキャンドル(名前覚えてなくてごめんね)たちが1991年に放映されたアニメ版に負けないくらい可愛くて、愉快で、楽しい

・城や家具がとても綺麗で細部まで凝っている、ハリウッドのCGはやっぱりすごい、ビーストもカッコよくて、日本のコスプレ、ハリボテ実写とは全然違う

 

悪い点:

・すでによく知られているお話なので、驚きはない、追加されている部分はちょこちょこあるが、大きくは変わらない

・ほとんど歌っているので、歌中心で会話のほとんどないミュージカルが嫌いな方は絶対に合わない、見ていて冷めると思う

美女と野獣を見ているというより、エマ・ワトソンと野獣を見ている感じがした

 

ザコの感想:

 

ここからはネタバレも含まれているので、これから見に行く方は避けてくださいね。

 

今回の実写版、色々と工夫されている点が多かったです。

白人と黒人の比率を同じにしたり

三銃士の一人が実はゲイだったり

男らしさ、女らしさに疑問を呈したり

読むこと、書くことが世界を広げることを説いたり

小さな世界で自分だけのことを考えているのは安全だが愚かしいと訴えたり

 

1991年のアニメ版にはなかったメッセージがたくさん散りばめられています。

一番大きな変更点は、テーマが「真実の愛」(アニメ)から「自由」(実写)に変わっていたところです。びっくりしました。

 

ザコはこの映画を見る際にとても気になっていた点がありました。

 

主演のエマ・ワトソンフェミニスト運動家としてもよく知られ、ベラの聡明で、知的好奇心が強く、自立したキャラクターに共感し。ラ・ラ・ランドのオファーを断り美女よ野獣を選んだとインタビューで言っていました。

ですが、この意見に対して、ベラはただストックホルム症候群なだけだ、結局素敵な王子様を求めるか弱い姫だ、という反対意見も多くありました。

 

この反論に映画はどのような回答を出したのか、ザコは実際に見て確かめたかったのです。

 

 

劇中、ベラがただの囚われた姫ではないというメッセージを込めたシーンがいくつかありました。

・ベラと野獣との初めてのまともな会話のシーンでベラはロミオとジュリエットが好きだ、と主張するのに対して、野獣は馬鹿馬鹿しいと切り捨てます。

・仲良くなってから間も無く、野獣は、触れるとその場所に行ける魔法の世界地図をベラに見せてあげます。そして自分は見にくいので行けないが、君ならどこにでも行けると語りかけます。

 

なるほどな、頑張っているな、とザコは偉そうにも思いました。

皆さんもぜひ見てくださいね。ザコが気づかなかったたくさんの努力や隠されたメッセージがあるかもしれません。

 

ただ作品として面白かったか、また見たいかと聞かれると微妙なので、5点中3点です。

 

最後に流れる、アリアナグランデが歌う美女と野獣は最高でした。それだけでザコは満足です。

 

評価:3/5